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2023年8月6日

ビジネスとメタバース、ゲーミフィケーション

GardenBee DEVでは、現代のデジタル時代に適応する新しい方法として、企業専用のメタバースワールドを提供しています。ブラウザから簡単にアクセスできるこのワールドは、企業のブランドとイメージを反映させた仮想空間を創出。ここでは、顧客やパートナーとの独自のコミュニティを形成し、新しいビジネスの機会を探求できます。

メタバースを活用することで、リアルタイムのインタラクション、プロモーション、イベントの実施など、企業のブランド価値を最大化する活動が可能になります。

東京キティサーキットでは、メタバース×ゲーミフィケーションによる顧客エンゲージメント、顧客ロイヤルティの向上を実験しています。コラボレーション、広告出稿、御社製品をテーマにしたレース場の開発など、お気軽にご相談ください。

ビジネスとメタバース

1. メタバースにおける新しいビジネス機会

メタバースは、デジタル空間で新しい活動を行うことで、新規ビジネスや新しい働き方などが期待されています。

これまでのところ注目されているのは、仮想不動産の購入・販売(主に投機目的)やデジタルツインなどシミュレーション分野ですが、仮想アートやファッションも注目されており、デジタル商品としての価値が高まっています。

ゲーム内のアイテムや経験の提供も重要な収益源となっています。さらに、教育やトレーニングのセッション、バーチャル会議、イベント主催など、新しいサービスの提供も拡大しています。これらは、物理的な場所の制約を受けずに世界中のユーザーとの関わりを可能にします。

2.メタバースのマーケティングと広告

メタバースは、新しいマーケティングと広告のフロンティアとしての役割を果たしています。仮想空間内での広告掲示板やデジタルショップ、ブランディングされたイベントのスポンサーシップなど、多様な広告形態が存在します。

特に、ユーザーとの直接的なインタラクションを取り入れた経験型の広告が注目を集めています。これにより、消費者はブランドや製品とより深く関わることができます。

広告の課題としては、メタバース内でのユーザーの行動や好みを基にしたデータドリブンのターゲティングが難しく、ROIを測定し辛いところです。単に売上・利益や訪問者数という従来の指標と照らし合わせると数字としては弱くなる傾向にあり、従来とは異なる発想でユーザエンゲージメント指標を持つ必要があります。

3. メタバースにおけるブランド体験

メタバースは、ブランドが顧客との関係を深化させる新しい方法でもあります。伝統的な広告やマーケティングよりも、ユーザーとの対話的な関係を築くことができるからです。ブランドは仮想空間内で独自の体験型イベントンをホストすることで、ファンや顧客との繋がりを強化できます。

例えば、限定版の商品を発売する仮想ポップアップストアや、ブランドの物語を体験する仮想の旅など、ユニークな体験を提供することが求められます。これにより、ブランドのメッセージや価値をより直接的かつ効果的に伝えることができます。

ゲーミフィケーションとは?

一方で、メタバースはイコール「ゲーム」ではありません。むしろマーケティングの一部であり、ゲーミフィケーションと呼ばれます。ゲーミフィケーションとは、ゲームの要素や思考法を非ゲームの環境やシステムに取り入れることで、ユーザーの関与やモチベーションを高める手法のことを指します。この手法は、ユーザーの行動を奨励し、彼らが所望の行動をとるように促すために設計されています。

ゲームの要素とは

ゲームの要素には、以下のようなものが含まれます:

  1. ポイント:活動やタスクの達成によって得られる報酬。
  2. バッジ:特定の実績や挑戦の達成時に得られるシンボルやアイコン。
  3. リーダーボード:ユーザー間の競争を促進するためのランキング表。
  4. 挑戦・ミッション:ユーザーが達成すべき具体的な目標。
  5. フィードバック:ユーザーの行動や達成に対する即時の反応や評価。

 

ゲーミフィケーションは、教育、ビジネス、マーケティング、健康など、さまざまな分野でのアプリケーションやサービスに適用されています。たとえば、健康アプリでは、ユーザーが毎日の運動目標を達成することでポイントを獲得することができ、これによりユーザーの運動へのモチベーションが高まるという仕組みが取り入れられています。

つまり、ゲーミフィケーションは、ゲームの楽しさや競争心を活用して、特定の目的や目標に向かってユーザーに行動を促す方法として広く活用されています。